Nobody's 法務

略称は「ノバ法」。知財、個人情報、プライバシー、セキュリティあたりを趣味程度に勉強している元企業ホーマーのまとまりのない日記。あくまで個人的な見解であり、正確性等の保証はできませんので予めご了承くださいませ。なお、本ブログはGoogle Analysticsを利用しています。

データ

kanekoが今週読んだ記事まとめ(2020/12/28~2020/1/3)

年末年始は記事が少ないですね。 著作権 記事の日付 記事タイトル/リンク kanekoコメント 1/2 無許可ストリーミング処罰規定(18 U.S.C. 2319C)仮訳 奧邨先生による米国法の条文翻訳。 12/30 AppleがバーチャルiPhone「Corellium」を訴えた裁判で一部敗訴 …

データポータビリティの未来

土曜日に情報ネットワーク法学会ビジネス法務研究会主催のシンポジウム「データポータビリティ時代のパーソナルデータの利活用」に参加してきました。 データポータビリティと一言に言っても論点は多岐にわたるのですが、今回のシンポジウムで印象に残ったこ…

位置情報を個人情報として取り扱わなくていいのか

ここ数日、位置情報関連のニュースが日経新聞に掲載されています。 位置情報で日常「捕捉」、ジャパンタクシーに行政指導 :日本経済新聞 (データの世紀)匿名情報 半日で個人特定 位置データ流通に危うさ :日本経済新聞 10時間で本人特定、スマホ位置から出…

【書評】データの法律と契約~経産省データ契約ガイドラインを上手く補足してくれる一冊~

データの法律と契約 作者: 福岡真之介,松村英寿 出版社/メーカー: 商事法務 発売日: 2019/01/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 著者は西村あさひの福岡真之介先生と松村英寿先生。福岡先生といえば、「AIの法律と論点」や「IoT・AIの法律と戦…