【感想】第2回 IT法務互助会ミートアップ 知財教育編
少し時間が経ちましたが、10/31に法務互助会ミートアップに参加し、登壇しました。(実は幹事の一人)
当日の雰囲気はこんな感じ↓
登壇頂いた皆様、ありがとうございました。
普段は知ることができない、各社の知財教育がわかって非常に勉強になりました。*1
簡単に以下勉強になった発表の内容を一部メモ
- 商標や特許が登録になった際には社内で公表して啓蒙活動する
- 自社事例(インシデント)の共有だと自分事に感じてくれる
- 現場から研修したいと言わせる(ように誘導)
- 研修を現場に顔を売るチャンス(関係性構築)と考える
- 外部の弁理士をフル活用する
- 教える側と教わる側のギャップを理解する(教わる側は法律に興味がないので条文の定義をつらつら書くのはNG)
- 経営側の意識も大事(社員だけじゃダメ)
- 研修で変えたい受講者の認知・行動を定義し、受講者にとってのリスク&リターンを整理、これに対応する事例を準備し、受講者が分かる言葉で説明
ちなみに互助会とは↓
チームで法務やってると、ふとした疑問を横の人に「これってさー」って聞いて、知見ある人に教えてもらったりするんですけど、一人法務だとそういうことできないのが辛いじゃないですか。
— Genichi Kataoka (@katax) March 6, 2019
だからここは、「これってさー」って気軽に聞ける場所にしたいなって思ってますhttps://t.co/cqNfK4WTfJ
*1:そういえば、直近のLEGAL SWITCHも社内教育がテーマでしたね。