法の専門家が決められた時間内にオンライン上の一つの契約書を編集しあうリーガルバトルゲーム「契約書タイムバトル」に観客として参加してきました。
概要はコチラ
Twitterのトレンド入りするくらい盛り上がりました。
現在ツイッタートレンドのELLEGARDEN復活の間にカルカルの「 契約書タイムバトル」がはさまれてます(笑)【 契約書タイムバトル 】( SOLD OUT!)法の専門家が決められた時間内にオンライン契約書を編集しあうあまりにブッとんだリーガルバトルゲーム! #契約書タイムバトル https://t.co/UD7zxV6VYq pic.twitter.com/SYNihZYfVM
— 東京カルチャーカルチャー (@tokyoculture2) 2018年5月10日
Togetterは↓
動画だとこんな感じでした↓
個人的には「契約書なんかで盛り上がるのかな?」という感じを持っていましたが、予想に反して盛り上がりました。
黙々と契約書を修正するのではなく、プロによるリングアナウンス、音響、はっしーさんの名司会(解説)によってお堅い契約書修正が見事にエンタメ化(e-sports化?)していました。
Twitterのハッシュタグを追うと意外と法務以外の参加者の人が多いことに驚きつつも
このように(法務以外の人から見たらブラックボックスな?)法務の業務の一部が可視化されて法務以外の人にも認知されることになるのであれば法務の端くれとしては嬉しく思うのであります。
この企画には賛否両論あったと思うのですが(自分のTL上では少なくともそうでした)、個人的には面白いと思いましたし、今後も続けてほしいなと思います。
表彰の際に言われた
「AI vs 人間」の戦いも見てみたいものです。
個人的に勉強になったのは以下のポイント
- 実態に合わせた契約書にする重要さ
改めて大事だなと。最後の伊藤先生の「訴訟になると契約書の文言の一字一句で争いになる。修正過程も含めて。」的なコメント(kanekoのうろ覚え)が響きました。
- NDAにおける反社条項を削除するかという論点?がある。
個人的には反社条項ってそこまで気にしてない(明らかに反社排除以上のレベル感の内容であったり、反社の対象に株主も含まれるような場合は修正するくらい。)のですが、ときどき削除してくる会社あるなぁと思ったり。
ちなみにkanekoはいつも
反社覚書の原本が郵送でいきなり来るときはその会社の上場を疑います。笑#契約書タイムバトル
— kaneko (@kanegoonta) 2018年5月10日
- 最終手段はよくない
#契約書タイムバトル
— 小岡 賢治 (@kenjikooka) 2018年5月10日
「最後の手段」 pic.twitter.com/u0TI7PPvmN
実はやられたことあるので。笑
- 自社でやっても面白いかも
昨日のTLに流れてきた契約書タイムバトルの一連のツイートを読みながら、社内の契約勉強会をこんな風にやれたらワクワクするだろうなと思う。エースとホープがバトルし、新人の司会とベテランの実況。審査員は事業部のみんな。座学より1000倍面白いし、事業部に若手の顔も売り込める。
— Caracal (@caracaloo) 2018年5月12日
なるほど。これやったら面白そう。でもこれ実況(解説者)のスキルが大事だと思うんですよ。笑
おしまい。